続・六畳間奮闘記

男には自分の世界がある。例えるなら空をかける、ひとすじの流れ星

第五魔法に関する考察(今更だけど)

*これは型月100%の記事です。それをふまえた上でお読みください*

・・・唐突だが、第五魔法に関する俺の推測を聞いてほしい。

 はじめに。型月世界における魔法の中でも、第五魔法、通称魔法「青」は謎の多い魔法である。第一魔法も同じく謎に包まれているが、こちらに関しては、すでに「無の否定」ではないか?という推測がなされている。一方で、第五魔法に関してはまほよの中で読み取れる以上の情報が出回っていない。そこで、自分なりに考えた第五魔法の正体についてここに記しておこうと思う・・・いつか公式が魔法の正体を公開したときに、「ほらな、言ったとおりだろ?」と、言うために!

 早速ではあるが青の魔法とはズバリ、「エントロピーの操作」ではないだろうか。もちろん当てずっぽうでも中二病をこじらせたわけでもない。ちゃんとした根拠がある。

 まずは魔法の詠唱部分だ。'青'に関する説明はここにある。いわく、「秩序を示す青」。ということは、魔法青とは秩序の魔法である。では、何の秩序なのか?現象だけ見れば時間秩序であるが、どうもそれだけではないらしいし、そもそも時間旅行は第2魔法である「並行世界の運営」に含まれているとある。
 そこでもう一つ、橙子のセリフから考えてみる。時間を未来に置いてきたという青子に対し、橙子は「熱エネルギーの収支・宇宙の終わり」という単語を含む発言をしている(朧げ)。これはおそらく、「ヒートデス(熱的死)」を指しているのだろう。ヒートデスとは、エントロピー増大の法則が原因で起こるといわれている(言われていた)宇宙の終わりである。ダークエネルギーを用いて行われていた宇宙の膨張が・・・というやつなのだが。まあ、ロマンですわ。
 そしてこの「エントロピー」というやつは、一言でいうと「無秩序さ」である。無秩序なことが、宇宙の法則なのである。(部屋が勝手に散らかるのも、宇宙の法則なのである・・・仕方がないことなのだ)
 すると、自ずと何の秩序なのか?という疑問にも答えが出てくる。すなわち、無秩序である、という宇宙の秩序。エントロピー増大の法則を操る魔法である。これならば、青子の時間を操作する現象にも、彼女たちの会話内容にも説明がつく(詳しくは、「時間の矢」を参考。要は、時間もエントロピーの法則下にあるよ、ということ)
 
 いかがだろうか。第五魔法はエントロピーの操作説、ありそうだと思っていただけただろうか。惜しいのは、「無の否定」みたいにカッコいい名前が付けれなかったこと。いい名前を思いついた人は、このブログのリンクと共に提案していただけると幸いである。
 
追記
とかいってたら、割と有力そうなの見つけた。確かにエントロピーじゃ死者の蘇生じみたことはできないのかな?まあ、説明できないとこはたくさんあるけど、思い付きは大事だよ、うん。