続・六畳間奮闘記

男には自分の世界がある。例えるなら空をかける、ひとすじの流れ星

小さな親切

今日、小さな親切標語作れそうな体験をした。
 
 用事でちゃりちゃりしていたら、自転車の前かごぱんぱんにポスティングチラシ入れたおばあちゃんが、僕の前で転んでしまったのである。幸いけがはないようだったが、すぐには起き上がれないみたいだ。もちろん、僕はすぐに自転車を起こすのに協力して「大丈夫ですか?」と声をかける。(このシチュエーションには慣れているのだ。…漫画でな)人の好さそうなおばちゃんで、「ばかだねぇ、あたし。ありがとう。」と何度も言ってくれた。今にして思えば、助けようと思ったあれは天啓だったのではないか。そう思えてならない。

 そして目的のたこ焼き屋さんに到着。お気に入りなのだ。いつものジャンボたこ焼きを6つ頼むと、ふと、手を止めてこっちを見るおじさん・・・
「コレ、おまけな?」。七個目
・・・しぶい!と感心するとともに考えたのが、「あのおばあさん、この人の奥さんだった?」説。いや、違うのだが。
 そして実感した。これはあれだと。「情けは人のためならず」というやつなのだと!22年の人生初の気づきである。おばあちゃんにかけた情けは、このたこ焼きのためだったのか!!

 親切が 呼び込むたこ焼き ほっくホク

これで図書カードもらえそうな気がする・・・このブログを見てる酔狂なチビッ子がいたら使っていいよ。・・・いたら、ね?

にしても、あんな人がポスティングしてると思うと、邪魔だなとか思って見もせずに広告捨てるのがちょっと心苦しかったり。・・・何の広告かぐらいはみるようにするかー