続・六畳間奮闘記

男には自分の世界がある。例えるなら空をかける、ひとすじの流れ星

持続可能な社会とは

SDGsが叫ばれるようになって久しいけれど、ずっと違和感を感じていることがあったので、ここで一度言葉にして残しておきたいと思う。

 

違和感の要点は、維持・持続させる対象としての社会の定義を、この数十年で形成してきた資本主義社会とその成長速度の維持、としているように感じることだ。これが新たな社会活動を生み出すための火種なのだとしても、もう少し見据える未来に変化を織り込んでもいいように思う。

 

というのも、自分の感覚としてではあるが、今の世の中の進む先が、どうしても行き詰まるような気がしてならないのだ。現状の方向で社会を持続させたとして、それは良い未来なのか?変化を加えるとして、それはどこに加えるべきか?そのようなことを見据えた運営をしているのか?それを踏まえたうえでの開発目標なのだろうか?

 

現在、世界的な人口は増加傾向にあり、今後もこれは変わらないだろう。しかし、先進国の人口は減少傾向にあり、想定される人手不足の解消にIT技術の進歩による効率化が期待されている。国の経済基盤維持のために、生産性の向上に期待せざるを得なくなっている状況である。これは教育や雇用形態の変化にも表れている。

 

ここで問題となるのが、人的資源が減少傾向にある中で、高度化し続ける社会の維持人材をどこから供給するのか、という点である。これは効率化により解消できる云々ではなく、教育方法や、さまざまな人間の能力の限界の話であり、社会の維持労力に対する便益の分岐点が近々訪れるのではないかとおもう。

 

次の投稿で、

・自分が感じている課題の整理

・思い描く未来と、自分にできること

など、書いていこうかなと思う。正直、こういう話は焦点が合って具体的になればなるほど考えることが多くなってつじつまが合わなくなってくるんだけど、書いてみれば何とかまとまるかもしれん・・・<(_ _)>

 

 

 

 

こんなゲームが欲しいんだな

 

PSPに、グラディエーターというゲームがある。闘技場の剣闘士となり、ひたすら敵を倒すゲームだ。弾きやステップを駆使し、泥臭い戦いをして相手に競り勝つ。そこの読み合いを楽しむゲームである。

 

PSPに、煉獄というゲームがある。全八層に分かれる塔を上り、永遠の戦いに明け暮れる戦士となるゲームだ。ハクスラ要素が強く。クリア後の99Fに及ぶランダムダンジョンは手に汗握る難易度のするめ系アクションが持ち味である。

 

いやね、こいつらをうまいこと融合させたゲームを現代の技術で作ってくれないかなーって思ってさ。ソウルライク系と格闘系のゲームを合わせたような視点、操作感で、よりより戦闘に特化させたような。スタイリッシュさは今回はいらない、ただ泥臭さや洗練された技術が見たい。寝技もありかも。

 

イメージとしては、何らかの鎖に縛られた主人公が、剣闘士としてひたすら闘技場で戦い続ける感じ。闘技場以外の施設はなるべく作らず、外の世界を想像することしかできない剣闘士の悲哀と覚悟を描いてもらいたい。

地方都市の闘技場から王宮の闘技場へ。エンドコンテンツでは世界放浪の旅に出て、戦いに生きる戦士のその後を描く。セキロのような快感やフットワークはいらない。むしろ、鈍重な動きで、敵を見切り、攻撃を叩き込んでいくスタイルが望ましい。お金を貯めて、武具を買って、さらなる強敵へ挑む。ここを楽しむ、その一点を突き詰めた作品。閉塞感と外の世界の広がりを、フレーバーテキストのみではなく、グラフィックや敵の種類、戦う理由などからつなげて想像できるようにしてほしい。あれだ、ラストランカーに似ているな。

 

漠然としているが、とにかくこんなゲームが欲しい。誰か、目にとめてくれたそこのあなた!知り合いのゲーム関係者に提案してください。よろ

 

コンビニのおにぎり作ってみた

 

ーー(?)コンビニのおにぎり、おいしいよね。梅、しゃけ、おかか、スキがないと思うヨ…でもおいら負けないよ。ことネーミングセンスではね!ーー

 

もうすぐおでんの季節なのか、今年も近所のコンビニでおでんの準備が始まっていました。(夏だけど)まじかよ!と思いながらレジに並ぶ俺。手持無沙汰になってメニューをチェックしていたのですが、何かおかしい・・・。メニューはせいぜい20品、流してみるくらいなら問題のない量・・が、やたらと時間がかかる。

---それは、明らかにおでん20品目の品名にしては過剰な”文章”であった。

曰く、「味しみしっかりこんにゃく」「味しみたまご」「つゆだく味しみ糸コン」「こだわりの逸品焼きちくわ」・・・

味しみがゲシュタルト崩壊するわ!ちくわなのかたまごなのか、簡潔に自己紹介しろや…

 

ということで、おでんと並ぶコンビニの雄、おにぎり先輩に、わたくしが名前を付けてみました。

まず、かっこいい名前にしたいな。かつ、その商品のアピールポイントと名前から受ける印象がその商品を引き立て、購買意欲をそそるようなそんな名前に。。。体言止めやってみるか

 

匠シリーズ(税込み350円)

えんんとりーNo.1  梅

 食せ!衝撃の稲ぴかり~梅~

魚沼産コシヒカリを使用。汗をかく肉体労働者をターゲットに。表面にほんのりと塩をきかせた食べ応えのあるおにぎりに、程よい酸味の特製梅干が入る。うまさと梅干が与える衝撃を雷にたとえ、コシヒカリと合わせて稲ぴかりとした。

 

えんとりーNo.2 のりの佃煮

 気分上々の大波~のり~

これは「気分上々の大波のり」と続けて読む。出川の実家ののりを使用。三角形の垂線方向にのりを入れることで最初から最後までおいしく頂ける。のりの分布を調整することで最適な比率でのりとご飯を食せる親切設計。ノリの良さとのりをかけ、おいしさを表現。海産物であるから大波を入れてみた。

 

えんとりーNo.3 しゃけ

 にじむ唾液さかのぼる時間~しゃけ~

このおにぎりを食べた時を振り返って幸せを感じてほしい。そんなスタッフの思いから生まれた商品。さかのぼるのは鮭だけじゃない。あなたの心が、満たされますように・・・。

 

このおにぎりは、表に商品名、裏面に上記の注釈が入っている。材料表記を省く漢気こそが匠シリーズの真骨頂。それこそが信頼の証。匠が匠である所以。

全コンビニチェーンの商品開発部門の皆様、ぜひご一考、そしてご一報ください。

 

 

 

 

PCを買ったんです!

 

 皆さんこんばんは、お久しぶりです。元気でしたか?

 

私は元気です。今新しく買ったPCのセットアップやら机周りの整理やらが終わりまして、一息ついているところです。

買ったのはデスクトップPCなのですが、ケチってHDDにしたせいで立ち上げ直後の音が気になって仕方がありません。……学生時代に培ったどケチな金銭感覚はまだ健在みたいですね。口座残高二けたが定着した今でも時折顔を出します。さながら最近の大相撲の大関定着率並みの低さ——―ええ、これも時代の…人生の流れというものなのでしょう。甘んじて受け入れ、先に生かすことにします。(ほんとはもう少し前に直しておきたかったのだが)大人なので(`・ω・´)b

 

そしてっ!今日はここに私の新しい卓上環境をお披露目して自慢したく思っています。——思っているのですが、みなさんどうでしょうか?需要あります?……あ、今地球上のどこかでPC買ったばかりで困っているビギナーの存在を感じ取った。これはもう晒すしかないな……

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どや~~~!

画質の悪さには定評があります。そこはご愛嬌ということでよろしく。

ここでみていただきたいのは、PC台!あまりにもPCとなじみすぎている、このくろいPC台!実はこれ手作りなんです( ´∀` )

板を買ってきて、ドキュンとビスを打って……うとうとしたのですが、ドライバーのバッテリーがなかったのでプラスドライバーを使って手動でねじ込み、いえ、”ネジ”込みました。どうです、いい味が出ているでしょう(・∀・)ニヤニヤ

 

台上の粘土ろいど達も、もちろん手作りです。いつも変わらぬ優しい笑顔が、僕を癒してくれます。

これからはこんなnewPCから、六畳間ブログを更新していこうと思っています。

気が向いたとき、時間が空いた時、いつでもいいです。読んでいただけると励みになります。ではではー

どうして働かないといけないの?

 

ーどうして働かなければならないのか?-

大学4年の就活を始める前くらいか…ふと、考えてしまったことがある。自分の人生、働く選択肢しかないのか?いや、そもそも働くとは何なのだろうか?一時期、寝る前は羊を数える代わりにこのことを考えていた。

 

まず、分析をするにあたり比較対象を想定した。1.働いていない学生  2.働く社会人 3.働く原始人。3は、「働く」ということは共同体の活動に貢献することで報酬としての賃金を得ているのだ…という考えのもと、共同体の規模についての比較例として採用した。

 

2と3の比較

共に、1日を働くことに費やす両者。しかし、働くことで得られるものには大きな違いがある。原始人は日々の糧を得るために働く。火を起こすために薪を集め、川に水を汲みに行き、獣を狩る。

現代人は働くことでお金を稼ぐ。自分に与えられた仕事の「役割」を果たし、手に入れたお金を使って、スーパーで食品を買って、ガスコンロで火をおこし、食事をする。

何が違うのか。原始人が得ているものは自分の行動によって得られたものだけなのに対し、現代人は自分の役割を果たすことで「お金」、つまり、共同体が生み出したものを享受する権利を得ている。

一人で生きることを仮定した場合、1日のうちにとれる行動の選択肢は多くない。しかし、共同体に属していると、そこで生み出された事物、知識、その他多くのものを得ることができる。働くことで、1日を生存以外のことにも使えるようになる。

これはとても不思議なことだと思った。同じように働いているのに、共同体で役割分担をしていると、手に入るものが違ってくる。これは、個人個人の能力によるものだけでなく、「時間」を味方にできることが大きいのだろうと思った。そう、人類の歴史からくる生産力を享受しているのである。

 

1と2の比較

では、そんな中でなぜ俺たちは働かなくて良いのだろうか?(なぜ生産に寄与しなくてもよいのか)。きっとこの期間は、共同体からの投資であり、原始人な「ヒト」を、共同体の中の「人」に変えるプロセスなのだ。すなわち、これまで培ってきた知識や歴史を学ぶことで、働くことで生産できるものをより高次なものへ高めている最中なのである。なぜそれが可能なのか?それは消費者をそれだけの期間養うことのできる社会基盤を人類が築いてきたからなのである。

 

よって、僕はここに2者択一を迫られる。絶海の孤島で文明から離れて暮らすか、いずこかの共同体に属して働くのか。おいしいものを食べ、生命の安全が保障された環境で過ごすには、もう後者しかない。ましてや、義務教育を終え、20年もの消費生活を送ってきた僕には、そもそも働かないという選択肢が存在していない。

 

ーーーだから僕は、こうして、働かなければならないのであった・・・。

 

まあ、働くといっても、基本お金が手に入る行動であればどんなことでもそれは仕事であり、共同体への貢献だ。その点において自由度があるのは、やはり人類の歴史からくる「妙」であると思う。

 

風吹け雪降れ氷張れ

 

一昨日、待ちに待った雪が積もったんだけど、今日消えた…

今年は暖冬で雪が少ない。というか、無い。もうすぐ3月だというのに。…冬が厳しくなかったら、素直に春を喜べないじゃん!

いや俺はね?「いや~今年の冬は厳しいねー。春が待ち遠しいよぉー」みたいな感じでこたつに潜って、フキノトウと一緒に出てくる・・・みたいな冬が過ごしたいんだよ!

そういえば、お天気ニュースではいつも「今年も冬将軍がやってきました」みたいなこと言ってるのに今年はそれも聞いてないな。これはアレか?冬将軍も高齢化が進んでいるのか?

 

よく考えたら、冬将軍がいるなら冬歩兵や冬千人長がいても不思議ではない…。(いや、世界観的には粉雪兵団と雪うさぎ騎兵隊かな?)でもそんなやつらの名前は聞いたことないから・・・はっ!もしかしてここ最近の冬は、冬将軍…あなた一人で回していたのですか?!

いや・・・だとしたらつじつまが合う!後継者不足で高齢化(一人)が進んでいるから、雪は降るけど短期的。だっておじいちゃんは疲れやすいから。親戚筋に当たるサンタクロースも、おじさんサンタクロースばっかだし…いや、あそこは最近働き方改革で若いミニスカサンタがたくさん入ったんだっけ?

とにかく、雪妖精の世界でも高齢化が進んでいるということは由々しき事態だ。雪女やイエティはすでに時代においていかれた種族なわけだから、冬将軍の次世代の…そう、お世継ぎ問題なのだ。これはいけない。だって将軍、おじいちゃんだから。

でも、このまま冬がなくなっていくのは寂しいし・・・うむむむ。

ーーー次代の冬を担ってくれる妖精さん、募集中です。

 

 

 

 

 

 

夜の空

冬の夜空は宇宙に手が届くみたいに深く遠い

その闇を見つめて俺は何を思っているのか

いや、探しているのだ。光を、閃光を!

銀河を貫くガンマ線バーストの輝きを!

正月特番で紹介されていたから…