ーーー響き渡る悲鳴、気が付けば黎明、終わらぬ怨嗟
工学部図書館は,巻き起こったバイオハザードによって混沌の坩堝と化していた・・・
そんな中、明朝のキャンパスを駆け抜ける男が一人
全ては提出期限のレポートのために。
見送る視線は、友の餞別
彼はいまだ終わらぬテスト対策に、一人地獄へリターンバック!
感染を避け、万難を排し、万事を尽くして天命を待つ
そして相まみえるは、過去の汚点と現在(いま)の壁
果たして前期の単位取得は!?念願の進級は叶うのか!?
ーーー次回、Canpus-爆熱烈風伝- 其ノ二十一話 「期末テストは世紀末」 ・・・ご期待ください
注)この文章には若干の過剰表現とフィクションが含まれています