続・六畳間奮闘記

男には自分の世界がある。例えるなら空をかける、ひとすじの流れ星

真値の求め方

真値」・・・計測、測定において必ず発生する誤差を取り除いた、’実際の’値。理論的値。


 「真値は絶対に求めることはできない」。こう言われた時、俺は思った。’求める’ことはできなくとも
’知る’ことはできるのではないかと。確かに、測定することでは誤差の発生を防げない以上、真値を求めることはできないだろう。しかし確実にそこに真値は存在し、その値に基づき物体は存在しているのだ。
 ・・・そう、それならば’あそこ’にあるはずだ。地球を一つの生命として考える「ガイア理論」。ならば地球の霊的な記憶も、その記憶庫である「アカシックレコード」に刻まれているはずである。もちろん、そこに存在する値は、計測によるものではなく、実際の値、真値である。


 幸い、アカシックレコードとつながる方法はネット検索すればいくらでも出てくる。・・・なになに~、ふむふむ。どうやら、その、集合体としての意識に自分の意識を同調させることでつながることができるようだ。そのための方法は・・・うん、瞑想が簡単そうだ。リラックスして、黒い鏡を想像して質問するらしい。思ってたのと違うなー。仮面ライダーWのフィリップみたいな感じで読み取りたいんだけど。まあ、それはそれとして・・・いざ!!


 
 八ッ!!見えた!あそこの家の高さは目測12メートル!あのおねいさんは上から 89.4/60.8/86.2ッ! 理想のくびれ体型だっ!


 
 ・・・はい、つながれませんでした(笑)。おかし~な~、やっぱり血が浅いのか?魔術回路が少ないからなのか!?根源への道は遠い・・・
 
 結論:真値はやっぱりわからないので、最確値で我慢しよう(・´з`・)