続・六畳間奮闘記

男には自分の世界がある。例えるなら空をかける、ひとすじの流れ星

春と花粉と私♪

今年もこの季節がやってきました。外に出れば、あたりに漂う’ヤツら’の気配・・・春か~(鼻声)

春はよい季節です。長い冬が終わり、緑が少しずつ色づいてゆく風景に桜の花があざやかな色をたす。鳥はさえずり、フキノトウが顔を出す、春満開とはまさにこのことでしょう・・・そう、花粉さえなければねっ!!

そもそも、春だからと言って花粉をばらまく、スギやヒノキが悪いのです。やつら、俺たちの鼻毛と受粉して何をしたいのでしょうか。ただただ俺たちの粘膜を刺激して、生まれてくるのはティッシュの山。鼻づまりで息できない花粉症患者とか、ちょっとしたバイオハザードですよ。目がうつろなゾンビが大学に大発生してます。いや、俺もその一員なのですが・・・

鼻もヤバいですが、目も来るときはすごいですよねw充血して、まるで写輪眼のようです。カッコいい…と、ならないのが残念なとこですがね(白眼?そりゃ病気だ)

とにかく、俺たちには耐えることしかできません。神頼みをしようにも、ご神木が杉じゃあ頼みづらいです。なんか、こう・・・いたたまれなくなりますよね、ご神木が。「あ、なんかごめん。うちの若いもんが」みたいな。そんな気を遣わせたら、聞いてくれる願いも聞いてくれなくなりそうですから、ここはぐっと我慢なのです。臥薪嘗胆ってやつ。

では、去年と同様に、最上川のやつをもじったので一句
 ーー春風を
      集めて苦し
            もがもがもーー
お後がよろしいようで・・・