続・六畳間奮闘記

男には自分の世界がある。例えるなら空をかける、ひとすじの流れ星

イースーLacrimosa of DANAー

今日、イースⅧクリアしました。

・・・ファルコムさん、ありがとう!こんないいゲームは久しぶりです!従来のイースは周回を重ねてするめのような味わい方をするゲームでしたがーーやりましたね(笑)

まず、マップが広い。セルセタの樹海がかすむほどに広い。なのにグラフィック上がってるし操作性もさらなる向上を・・・・これ、携帯ゲーム機ですか?

そのうえ、やはりⅧはストーリーです。絶海の孤島を舞台にした漂流ものかと思いきや・・・。いや、漂流ものだけども。埋められていく地図・明かされていく謎、そして増えていく漂流仲間たち。決してだれず飽きさせないストーリー展開で、気持ちよくプレイさせていただきました。

特に、ダーナがいいです。こんなに魅力的なキャラクターには、昨今中々お目にかかれません。冒頭でアドルが彼女には畏敬の念すら感じるといっていましたが、全くその通りで・・・。ゲーム終盤には、ダーナを好きになっている自分がいました。こんなにも、強く生きて、人のために何かを為そうとする人というのは気高くも美しいのかと・・・そう思いました。

あと、音楽もいいですね。特にメインテーマのバイオリンの部分が好きです。バイオリンの揺れる音が、無人島に漂流した漂流者たちの不安と、謎に包まれた島の海を表わしているかのようで、あ~、漂流してるわーってな気分にしてくれます。

最後に・・・ネタバレというほどではないので書きますが、本作はシリーズ初のエンディング変化に対応しております。まあ、そう複雑なものではありませんのでご安心を。しかしながら、真エンドを見ずに終わると、ただの生き地獄です。ちなみに、自分は1週目で問題なく見れました。よかった(笑)。