続・六畳間奮闘記

男には自分の世界がある。例えるなら空をかける、ひとすじの流れ星

Memories of GBA(ジビエ)

今日、ジビエを食べてきた。ついてはその感想を・・・

・鹿   ロース   うまい。牛肉のような味の広がり方をする。もちろん、味は鹿。鹿                                         の味ってなんなん?っていう人は鹿を食べてください。
     
     バラ     うまい。フルフルっとした脂が口の中で溶けていく。豚バラほど                                                 硬い脂ではなく、甘い。味は鹿。

・猪   ランプ    脂肪が厚い!でもこってりではなく、むしろあっさり。硬い肉質
                            が肉を食べていることを感じさせる。野性味あふれるその味は、
                            まで牧場で猪を放牧しているかのよう。

・雉   忘れた   肉は淡泊ながらもパンチを感じさせる味。繊維が細かく筋肉質。       
             脂は鶏むね以上鶏もも以下ってところ

・兎   忘れた   身が柔らかく、淡泊ながらも脂がのっていて甘い。美味い。ミディ 
             アムに焼いた兎はプリュプリュしていて、猛禽類にでもなったよ
             うな気分を味わえる。獅子は兎を狩るにも全力を尽くすという 
             が、その気持ちもわかるというものだ。食べるとしばらく動物園  
             の兎には会えなくなる・・・おっとよだれが・・・

・熊   忘れた   今日食べた中で、一番身がしっかりしていてその分薄目にカット
             されていた。これぞまさしく獣肉!といった味で、噛めば噛む
             ほどワイルドな肉汁が染み出てくる。俺は好き。


中でも特に美味しかったのは、兎肉。あの口どけ感は、ほかの肉では味わえない。俺はもう、あのあっさりしつつもうまみを感じさせる脂の虜だ。もう一度食べたい。というか、もう一度全種類食べたい。あと、感想の中に入っている野性味というのは、・・・なんて言うかな雑味?みたいなもの。これがいい味を出している。書いてないやつにも、多かれ少なかれこの味はある。



---ーー追記:猪肉はやっぱり、塊に塩かけて噛み切れない肉をひたすら噛んでいるのが食ってるな~って感じがするわ。焼くと脂落ちちゃうんだよねー