続・六畳間奮闘記

男には自分の世界がある。例えるなら空をかける、ひとすじの流れ星

お盆(の上に乗った肉)

今日は火曜日。今年の盆はこれで終わりです。

仏壇には僕がプランターで大事に育て上げたナスを茄子牛として捧げ奉りました。いや~、初採れのナスだったのでできれば新鮮なうちに食したかったのですが、ちょうどお盆の時期に食べごろになったのがいけませんでしたね。ご先祖に持っていかれちゃいました(笑)

そんな僕は、先日久しぶりの友人たちと焼き肉へ。いや、茄子牛で帰ったご先祖には申し訳ないと思っています。だって茄子牛って、どう繕ってもナスやん。見た目や乗り心地はともかく、味の違いは大きいでっせ!!

 

焼肉屋には12時から行ったのですが、開店直後から大繁盛。予約しといてよかったー、と思いつつ奥の座卓に案内されました。サービスのサラダをつまみつつ、互いの近況を報告。

序盤はジャブ。タン、ハラミ、カルビを交えつつ、肝心のホルモンの具合を試します。

---年を取ると赤身の肉が良い…そのきもち、わかります。だけどホルモンの油のない人生なんて、それこそ白飯のない焼肉みたいなもんじゃん?。私の人生には何かが足りない・・・その悩み、きっとホルモンが解決します。(広義の内臓的なものでなく、脂プルプルのヤツ)

味のほうは…うまい!!何がどうとかではなく、全部いい肉使ってる。何より驚きなのが、並のホルモンにしっかり脂がついていること。並でこれなら上は一体どうなっちまうんだ⁉

肉は焼肉屋でバイトやってたやつが俺お奉行さんだからと焼いてくれました。タンは胡椒振ってある側から焼いて、裏面さらっとがいいんだと。某、こんなうまいタン食ったの初めてでごわす。だけどふとみれば、白飯と一緒に焼肉食べているのは俺一人…あれ、みんなの焼肉には白飯ってなくていいの?ホルモンが解決してくれる人生の限界を見たような気がしました。

 

おなか一杯食べて、飲んで(僕はドライバーなのでのんある)総額4000円。焼肉ってさ、下手にチェーンの食べ放題行くより、個人経営店のほうがコスパいいと思うんだ。

そんなことを思った今年のお盆でした、まる