続・六畳間奮闘記

男には自分の世界がある。例えるなら空をかける、ひとすじの流れ星

完成一歩手前

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 色塗りが終わった。・・・俺は自分が怖ろしくなった。このあふれんばかりの才能が、いつか世界に混乱を呼び起こしやないかと気が気でならない。出る杭は打たれるというが、大昔にバベルの塔を作ろうとした人々が神の怒りを買ったように(これは物理的に地球上に出た突起物)、これを作ってしまったことで何か良からぬことが起きるのではないかと・・・
 特に、「目」だ。木にホムセンの絵の具でぬりぬりしただけなのに、ちょっと本気を出してしまったせいで器物に命が宿ってしまった。「ディドルディドル」は英国で有名なマザーグースだが、本当に「Hey! didle didle⁉ あ、喋れた」などと言い出しかねない雰囲気である。

後は最後にニス塗りをしていくだけ。万事順調、順風満帆、向かう所に敵はない!完成までしばらく、お待ちください