続・六畳間奮闘記

男には自分の世界がある。例えるなら空をかける、ひとすじの流れ星

夏のロマンス


ー夏の格言ー

      まぶしい太陽!白い肌!心を焦がす、夏の海!

解説
・・・夏の海には太陽が2つ存在する。一つは我らの肌を焼き、一つは俺らの心を焦がす。どちらも眩しいことに違いはないが、後者はどれだけ見つめても、目がつぶれることがない。人はここに夢を見て、胸に希望の火をともす。それは決して消えない原初の炎。己が塩基に刻まれた、変わることのない行動原理。・・・・またの名を、「ロマン」という。